ڥ꡼±

人工透析センター

医療法人菊郷会  札幌センチュリー病院  人工透析センター

○ 学会認定施設
○ 日本透析医学会認定施設

道内屈指の施設・最大70床
透析センター長挨拶

このたび藤田医師の院長就任に伴い、令和6年1月から透析センター長に就任致しました。当院の透析センターは、重篤な合併症を持ち、入院を必要とする透析患者さまが長期に安心して治療を受けられる透析施設を目指して、平成14年に開設いたしました。長期療養を目的として104床の入院病床をもっております。
当院では、透析導入・維持、シャント造設・メンテナンスを一貫して行っております。また、内科・外科・泌尿器科を中心とした総合的なバックアップにより、入院・外来患者さまに対し、様々な病状の変化に対応できる体制を整えております。
当透析センターは、平成18年の新棟増築、令和元年の外来フロアの増床などにより、清潔で明るくゆったりとした環境で治療を受けていただけるようになりました。
これからもさらにご満足いただけるよう、安心・快適な透析を目指して参りたいと存じます。

医療法人菊郷会 札幌センチュリー病院
安原 満夫

臨時透析

人工透析治療を受けられる患者様は「透析治療が必要だから・・・」と旅行や出張など、遠出は控えがちになります。
札幌センチュリー病院では、そんな方に「いつもの病院で受けられている同じ治療」を安心して受けて頂けるよう、体制を整えております。

○お問い合わせ・お申し込みの手順

○当日持参して頂くもの

○臨時透析のお問い合わせ・お申し込みは

ページ上部に戻る

安心して治療に専念できる環境づくり

外来透析室・入院透析室・透析談話室 快適な環境で安全性の高い透析治療を実現。他医療機関とのネットワーク
○各種浄化方法に対応
日機装社製DCS-100NXを導入し、従来の血液透析(HD)、血液濾過透析(HDF)に加えて On-line HDFやIHDFに対応することができ、患者様個々にあった透析を提供することが可能です。

○安全で清浄な透析液
透析液作成、送水ライン、各種フィルタ、パウダー溶解装置、テフロン配管等など、最新装置導入

○広々とした快適な環境
透析機器やベッドを余裕をもって配置。
空調設備で快適室温。個々のベッドに液晶テレビ及びDVDプレーヤー完備。
透析専用談話室でゆったりと過ごして頂けます。

○チーム医療の実践で安心サポート
5人の担当医を中心に、臨床工学技士・看護師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・薬剤師・栄養士、更には医療事務や医療ソーシャルワーカーを加えた「チーム」として透析患者様のケアを目指しております。
また、泌尿器科・内科・外科を中心に診療科目の枠を超えて、総合的なバックアップ体制を整えております。

当院の透析治療バックアップ体制

○送迎
外来透析の患者様に対して、無料送迎サービスを行っております。
送迎エリア等、詳細につきましては、当院ソーシャルワーカーまでご連絡頂きますようお願い致します。

ページ上部に戻る

人工透析とは

○人工透析とは

慢性腎炎や糖尿病性腎症、腎硬化症などが悪化し腎臓機能が低下すると老廃物や毒素が体内に蓄積していきます。
腎臓機能が正常時の30%以下になると、慢性腎不全の病期の始まりです。

さらに病気が進行し、腎機能が正常時の10~5%に低下し、尿毒症になると生命の維持が難しくなってきます。
腎不全に陥った患者様が尿毒症になるのを防ぎ、生命を維持していくためには人工透析か腎臓移植するしか道はありません。腎臓移植はまだまだ社会的環境が整っていません。ほとんど人工透析を選択するのが現状です。

人工透析は、老廃物等で汚れた血液を体外に導き出し、ダイアライザー(透析器)により血液中の老廃物(尿毒素)の排泄、電解質と酸性・アルカリ性のバランス維持、そして余分な水分の除去を行い、きれいな血液にして体内に戻します。

血液透析は一般的に週3回(1回につき3~4時間)行います。

○腎臓の働き

以上のうち、透析療法で代行できるのは 1. 2. 5 で、他は薬剤投与などにより治療します。

○ブラッドアクセス (シャント)について

血液を体外に導き出し、ダイアライザーできれいにしてから体内に戻す方法を「体外循環」といいます。 ブラッドアクセスとは、この「体外循環」に用いるための血液を出し入れ」する出入口のことです。

ブラッドアクセスのことをバスキュラーアクセスともいいます。
永続的・長期的な透析維持を可能にしたのが、〝内シャント〟という画期的なブラッドアクセス方法が確立されたからだ・・・といわれています。
シャントには内シャントと外シャントがありますが、アクセスする場所が露出しないので感染の危険性が少なく、動脈と静脈を体内(皮下)でつなぐ「内シャント」が一般的で主流を占めています。

○シャントの必要性

透析を効率よく行うには透析中に一定の血流量を保つ必要があります。
腕から血液を体外に導き出し(脱血)、ダイアライザーで浄化した後たくさんの血液を腕の静脈に戻さなければなりません(返血)。
このため血液流量の多い静脈血管をあらかじめ確保する必要があるのです。

そこで手術をしてシャントを作ることになります。
通常利き腕の反対側の手首(腕時計をするあたり)で動脈と静脈をつなぎ合わせ、動脈の血流量の多さを利用して静脈の血流を増加させます。
(シャントの部位は患者様の状態によって最適な場所が選択されます)

シャントトラブル

シャントトラブルについて対しては、トラブルの状態によってシャント再建や、血栓溶解、血栓除去、バルーンによる血管拡張等々、治療が行われます。

シャントトラブルを予防する

ページ上部に戻る

透析治療を希望される方

当院で透析治療をお考えの方、施設見学を希望される方はご連絡下さい。
人工透析センター看護師長 渡邊 文栄
医療相談員(MSW)   丁子 さやか   まで

電話番号:011-871-1121  FAX:011-871-0047

前のページへ戻る

札幌センチュリー病院

北海道札幌市白石区菊水元町5条3丁目5番10号
電話番号:011-871-1121
FAX 011-871-0047
メールアドレス sch@sa-century.jp